【第1章 創生】 1st Mission ~豊田城編~

 

 

 

今回は北関東で数少ないお城のある街、常総市へとやってきました☆ 現在は地域交流センターとして親しまれるこちらの「豊田城」をリポートさせていただきます!

 
 

 

田園が広がる奥に高く聳え立つお城「豊田城」!今日はこちらへと向かいます♪ 近くに着くと「将門まつり」なるのぼりを発見☆

 

 

 

 

お城の下へと到着致しました♪ 現在の「豊田城」は平成4年に建築された7階建ての資料館。見上げるほどの高さの天守閣までは48.5mもあるそうで、全国のお城の中でもまれにみる高さを誇っているようです(・ω・’)城前には常総市を代表する郷土作家・長塚節さんの像があったので、一緒にお写真を撮っていただきました。

 

 

 
 

少し進むと、入口前には大きな石碑が!長塚さんが詠まれた短歌というものが刻まれておりました(*≻ω≺*)そして建物の中に入ると、常総市のマスコットキャラクター「千姫ちゃま」がお迎えをしてくれました♪

 

 
 

 
資料館はエレベーターにて上の階へ☆ こちらでは長塚さん関連の展示がされておりました。調べてみると長塚さんは有名な歌人・正岡子規さんのもとで学び、全国各地を巡った景色を短歌に残しながら、同時に小説なども発表されていたそうです。その中でも農民の生活を物語にした長編小説「土」は夏目漱石さんに激賞されたことでも有名なのだそうです。

 

 

 

 
その他にも、常総市の衣食住の歴史を学ぶことができるエリアがあり、様々な農具の展示がされておりました(・ω・)

 

 

 

 
その奥には何かの作業をしている人たちが・・・(・o・)! 茨城県の指定特産品には「いしげ結城紬」というものがあるそうで、絹織りと藍染めの工程を再現しておりました。

 

 

 
 

こちらがその「いしげ結城紬」・・・♡ アスティルも着てみたいなぁ(‵・ω・′)フロアにはリアルな長塚さんもいらっしゃったので、再び一緒に撮影していただきました♪

 
 

 

 

他にも中世の戦闘衣装やお食事についてのパネル展示などもされていました。武士の方々は非常に大食いで、1日に玄米を5合も食べていたそうでびっくり!戦いの際には手軽に食べられるおにぎりの他に、お米を蒸してから干した「干し飯」というものも食べられていたそうです(・ω・)

 

 

  
 

お次は当時の衣服の体験コーナー!衣装を手で払うモーションをすると着替えることができ、好きな衣装を選択してお写真が撮れました☆ アスティルは小田家伝来の鎧を選択♪ プリントされたお写真は自由に持って帰ることが出来たのでお土産にします(・ω・)因みに下の階には平将門公や豊田氏など、この地にゆかりのある歴史上の人物の展示が様々されていましたが、お写真の撮影はできずでした>< そして最後は展望台へ!街中がすごい高さから一気に見渡せました♪ 一面綺麗な田んぼ畑でした☆
 

 

(展望台からの景色)

 

 

<まとめ>

 

今回お伺いした豊田城は「石下町地域交流センター」として平成に入ってから建築された展示館でした。かつてこの地を治めた豊田氏が小貝川近辺に建てたという「豊田城」は現在土地の改修や整理で消滅してしまったようで、そこから命名し改めて造られたのがこちらの施設だそうです。この地は古墳時代や弥生時代の石製品や遺跡などが数多く発掘された場所で、且つ平将門が幼少期を過ごした場所でもあることから、実際の発掘品や平氏、豊田氏に関する資料などが展示されていました。また、お写真にもある郷土の作家・長塚節さんや郷土史に関する資料の展示も多数。そして1~2階は多目的ホールや図書館としても活用されていました!今はなくなってしまったお城を現代流に建築し、市民が利用できる街のシンボルとして再現されている素敵な場所でした☆

 

 

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