【第1章 創生】 1st Mission ~静岡編~

 

 

5ヶ所目に訪れたのは静岡県静岡市!徳川家康公ゆかりの地として知られる、こちらのスポットをレポートさせていただきます☆

 

 

 

 

静岡駅に到着すると北口広場では竹千代君と家康公の像がお迎えしてくれました☆ 調べてみると“竹千代”は家康公の幼名で、こちらの像は今川家の人質として過ごした幼少期の姿でした。そして銅像を見た後は早速、家康公との縁が深いという「駿府城公園」へ♪

 

 

 

 

駿府城公園に入って左手にあった坤櫓(ひつじさるやぐら)へと入館しました。坤櫓はもともとは武器庫や物見やぐら、攻撃拠点としての役割を担っていたようですが、復元された現在は羽織や銃を手にして写真が撮れたり、映像にて家康公の生涯を学べたりと体験型の展示が行われていました☆
 

 

 

 

さらに家康公が大御所時代に着用していた甲冑でも記念撮影☆ また、こちらの建物は天井板や床板が取り払われており、櫓の構造をしっかり見られるようにと吹き抜けになっていて、梁や柱には樹齢百年を超える杉・檜・松などが使用されていました。

 

 

 

 

お次は駿府城の天守台跡地へとやってきました。なんと駿府城の天守台は江戸城をしのぐほどの大きさと言われており、跡地には様々な文化財が埋蔵されている可能性があるそうなんです!現在全容を明らかにするべく発掘調査が行われており、その様子も見学することが出来ました☆ そして調査エリアを後にし進んでいくと、またまた家康公の像を発見です☆ 駅でお見かけした像と同じかと思いきや、こちらは“大御所”として駿府に移られた晩年期の姿を表した銅像だそうです!確かに良く見ると大御所感が・・・!?

 

 

 

 

さらに進むと「紅葉山庭園」へと到着しました。こちらの庭園は駿河の名勝を取り入れた4つの庭を中心に2001年に創られたそうで、中へ入ると美しく広々とした空間が広がっていました♪
 

 

 

 

入ってすぐにはプロローグの文字が☆ 早速奥へと進んで行きましょう!1つ目の“海の庭”では、写真のように伸びやかで悠々とした雰囲気のエリアがある一方でごつごつとした石が池に配置されている力強い雰囲気のエリアもありました。帰って調べてみると、三保松原の洲浜と伊豆の荒磯という2種の風景を表現しているようで、風景写真と見比べてみると…なるほどそっくりでした!

 

 

 

 

2つ目の庭はあずまやが在る“里の庭”です。季節によっては牡丹や梅、花菖蒲が咲き誇るそうなので、訪れるたびに異なる風景が見られるようです。そして次のお写真は“山里の庭”。茶畑に囲まれる富士山が表現されており、箱根の石畳がモチーフとなったという階段を登ると全ての庭を見渡すことができました。

 

 

 

 

最後の“山の庭”は、木々に囲まれた細道が特徴的で、本当に山道を散策しているような気分を味わえました。奥には滝もあり、流れる水の音が気持ちを爽やかにしてくれます♪ 道を抜けるとのんびり泳いでいるカモを発見!きもちよさそう~♪

 

 

 

 

駿府城公園のラストは「東御門」と「巽櫓(たつみやぐら)」。どちらも復元されたものだったのですが、小田原城でも見た“石落とし”や“鉄砲狭間”などが備わっており、巽櫓は駿府城の櫓の中でも1番防御に優れていたそうです(・ω・)

 

 

 

 

そして館内では、城下の街並を再現したジオラマや駿府城の模型、駿府城公園から発掘された資料や鯱鉾などが展示されていました。また、竹千代君が人質時代に学問を習っていたという部屋を復元した「竹千代手習いの間」も観覧することが出来ました。

 

 

 

 

次に向かったのは「静岡浅間(せんげん)神社」です。こちらは家康公が武田勝頼公との戦いの前に戦勝祈願をしたとされる神社なのだそうです。鳥居をくぐってすぐ横には白いお馬さんが☆ なんでも願いを叶えてくれる“叶え馬”ということで、アスティルもばっちり願い事をお伝えさせていただきました♪
 

 

 

 

さて、楼門をくぐると現れたのは大きな舞台!“舞殿”といい、巫女さんが踊ったり舞楽が行われる場所だそうです。奥には神部神社と浅間神社の大拝殿があるのですが入れなかったため、舞殿前から参拝させていただきました。また、大拝殿の色鮮やかさと豪華な創りは圧巻でした!

 

 

 

 

そもそも静岡浅間神社は先程の2社と大歳御祖神社の総称だそうで、周辺にはその他に4つの神社も存在していました。調べてみると、7社それぞれに異なる神様が祀られており、全て参拝すると万願叶うともいわれているそうです。1枚目はスポーツや武道の必勝を祈願できる“八千戈(やちほこ)神社”、2枚目は百段階段のお写真です。この階段をのぼると、日本神話で有名な日本武尊が祀られている“麓山神社”へ参拝することが出来ました。

 

 

 

 

おまけ:アスティルが境内で見つけた神秘的な木と、橋の前での記念写真…☆

 

 

 

(今回のお土産★ラムネソフトクリーム)

実は「今川さん」というご当地キャラクターのグッズを狙っていたのですが、今回はお会いすることが出来ず…アスティルの大好きなアイスになってしまいました☆

 

 

 

<まとめ>

 

静岡には「今川家」という名家が存在したと聞いていたため、その歴史を紐解きながら各所を巡るイメージだったのですが、実際には徳川家康公ゆかりの地をめぐる旅となりました!家康公は幼少期の12年、壮年・晩年期の10年をこの地で過ごし、天下統一後には駿府城を拠点にその後の都市モデルにもなった平和な城下町を築いたそうです。その際、幼少期に暮らした土地ということに加え、自然豊かな資源や、江戸と京都の中間に位置する立地の良さなど、様々な観点から駿府を選んだといわれており、家康公に愛された土地として地元の方も誇りに思っていることがよく分かりました。また、家康公を調べているときに見つけ興味を持ったのですが「耳学問」というものを好んだそうです。アスティルも1STミッション中に様々な地でお話を聞きながら、少しでも多くのことを吸収しこれからの活動に生かしていきたいです(・ω・´)因みに、来年2019年は今川義元公の生誕500年ということで、義元公の愛刀の復元やシンボルとなる銅像の制作など、生誕に向けたプロジェクトが進行しているようなので、今回学べなかったそちらも楽しみです☆
 

 

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